Last Updated on 2022年12月17日 by ととのい屋
ヴィヒタとは
ヴィヒタとは白樺の若い枝を束ねたものを言います。
フィンランド語のVihtaが語源です。日本では白樺を"しらかば"の他に"しらかんば"とも呼ばれています。
日本では北海道を中心に本州中部以北に生息しており、白くなめらかな木肌が特徴で、木の高さは20mほどになります。長野県の県木に指定されています。
落葉樹なので、新芽が出だす春から夏にかけて若い枝を収穫します。
そのまま束ねた「生ヴィヒタ」と風通しの良いところで乾燥させた「ドライヴィヒタ」があります。
ドライヴィヒタの効果3つ
☑ 香り
まずなんといっても香りに特徴があります。
ウッディー調の香りは、自然の中にいるような心地よさを与えてくれます。
樹液は人工甘味料キシリトールの原料になるそうで、甘味を感じる香りです。
☑ 保湿効果
樹液に含まれる成分にヒトの表皮の保湿を促進する効用があることから化粧品にも利用されます。
(出典:Wikipedia)
☑ 発汗効果
サウナ中や温浴中に湿らせたヴィヒタで身体を優しくたたいたり、軽くこすったりすることで、表皮の毛細血管が刺激され発汗効果をさらに高めてくれます。
これを「ウィスキング」といいます。
本場フィンランドでは、"サウナ+ロウリュウ+ヴィヒタでウィスキング"からの
水風呂(湖)や外気浴がてっぱんの楽しみ方です。
自宅でドライヴィヒタを愛でる
今回北欧産の高級ドライヴィヒタを使って、自宅での楽しみ方をご紹介いたします。
お風呂でウィスキング
バスタブに半身浴ができるくらいのお湯(40℃)を溜めます。
ドライヴィヒタをぬるま湯(20-30℃)に浸しておきます。その間に身体を洗います。
軽く汗が出るくらいまでバスタブにつかります。
すでにバスルームは白樺の香りがただよいとてもリラックスできます。
さぁ洗い場でいよいよ"ウィスキング"です。
ここでおすすめポイント!
顔全体が隠れるようにヴィヒタを顔に軽く押しあててみてください。
そして鼻で深呼吸します。最高にリラックスできることでしょう。
火照った身体は水シャワーでととのえます。
ベッドサイドのアロマとして
寝室のインテリアアロマとして、枕元に飾っててみました。
森林浴をしている気分で心地よい眠りにつけるでしょう。
マイカーをお持ちでしたら、カーフレグランスとして香りを楽しむのもおススメです。
まとめ
「ヴィヒタには憧れるけど、サウナ施設に持ち込むなんてできないし…」
「施設にヴィヒタが用意してあったとしても、ウィスキングするのは気が引ける…」
そんなあなたに「Myビフィタ」を自宅で楽しむ方法をお伝えしました。
あなたオリジナルの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょう。
あなたのととのいを応援しています!
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